この間、高校生と話す機会があり、
「発表が上手くなるにはどうしたら良いですか?」
と質問されました。
そのとき私が答えた内容と、その理由をまとめてみます。
結論から言うと、回答はとてもシンプルで、
「とにかく経験を積んで自身のレベルを上げること。そのために発表せざるを得ない環境に身を置くこと。」
というものです。
目次
①とにかく経験を積んで、レベルを上げろ
②あらかじめ知識を集めて「エアプ」になっておくのは無意味?
③おすすめの勉強法:反面教師を探そう!
①とにかく経験を積んで、レベルを上げろ
初心者の方は、とにかく経験を積んでレベルを上げていくのが一番だと思います。
技ばかり先に覚えてもレベルが低いと使いこなせず、無駄になりやすいです。
発表に関する技はたくさんあると思います。
「喋る速さは1分間で300字」
「重要な情報の前は間を空ける」 など
しかしながら、このような技は経験を積んでレベルが上がったからこそ、使いこなせるわけです。
経験がなくレベルが低い状態で、技だけ覚えても使えません。
(自己啓発本が初心者にあまり役に立たないのも、このメカニズムだと思ってます)
ですので、初心者の方がやるべきことは、まずはたくさん経験を積んで、レベルを上げることです。


しかしながら、
「でも、私はあらかじめ技を覚えまくって、最強な状態で初回から無双したいんです!!」
「絶対に失敗したくないんです!!」
という方もいるかと思います。
⇓
それはムリよ~。
スポーツも勉強も発表も最初はみんなレベル1です。
あらかじめ最強になることはできません。
ですので、最初はそんなもんと割り切って、落ち込むこと前提で頑張るしかないと思います
(でも、そう思ってたら上手くいくこともあったりしますが)。
②あらかじめ知識を集めて「エアプ」になっておくのは無意味?
「とにかく経験は積むしかない」と言いましたが、では、あらかじめ知識を集めて「エアプ」になっておくことに意味はないのでしょうか?
→ そういう訳ではないと思っています。
知識だけを集めて経験を積まない本当の「エアプ」は無意味ですが、
知識を集めながら経験を積んでいく「エアプ」は最強だと思います。
(それはもう「エアプ」ではないか)
初心者の内は 「経験 > 知識」 という話で、
中級者で壁に当たった時に 「知識 > 経験」 になるイメージです。
※余談:「エアプ」のみでは本当に意味がないのか?
YouTubeなどで「あらかじめ動画を100時間見たら初見でも〇〇がクリアできる説」みたいなものがあったりします。
そういうのは、上手くいっている場合もあれば上手くいかない場合もある印象です。
「エアプ」のみが本当に無意味なのかは、議論が分かれる所かもしれません。
③おすすめの勉強法:反面教師を探そう!
高校生の「発表が上手くなるには?」に対して、「とにかく経験を積め」という回答をしましたが、「反面教師を探そう!」という回答とも悩みました。
個人的には「反面教師を探す」というのは結構効率の良い勉強法だと思っています。
上手い人の発表は、上手い点が自然すぎて何が上手いのか初心者では理解できず、勉強になりづらいです。
一方、下手な人の発表は、何が下手なのかが分かりやすく、勉強になります。
喋り方が下手なのか、資料の作り方が下手なのか、自分が聞いていてイライラする点を探してみましょう。
そして、自分の発表ではそのイライラポイントを回避するようにしましょう。
(人のふり見て我がふり直せ)
高校や大学の講義で、ものすごくつまらない講義があったら、そういう点を探してみるのも良いかと思います。
以上、高校生から質問された際に考えたことでした。

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